先天性代謝異常等検査
先天性代謝異常等検査とは
この検査は、先天性代謝異常症(アミノ酸代謝異常症6疾患、有機酸代謝異常症8疾患、脂肪酸代謝異常症8疾患、糖代謝異常症1疾患等)、先天性副腎過形成症及び先天性甲状腺機能低下症を早期に発見・治療することで、障がいの発生を予防するための血液検査です。
検査の内容
検査は、赤ちゃんが生まれて5~6日頃(お乳をよく飲み始めて3~4日過ぎた頃)、出産で入院中の医療機関で、赤ちゃんの足の裏から少し血液をとって調べます。
※ぜひ、この時期に検査を受けられるようにおすすめします。
費用負担
検査料は無料ですが、医療機関での採血料等は自己負担となります。
検査を受けるには
検査を希望される方は、母子健康手帳(別冊)に添付の「先天性代謝異常等検査依頼書」に必要事項を記入し、医療機関へ提出してください。助産所及び自宅にて出産された方は、助産師にご相談ください。また、里帰り出産などで宮崎県以外の市区町村で出産される方は、その市区町村か保健所にお問い合わせください。
問い合わせ先
宮崎県健康増進課:0985-44-2621